個人投資家Sの頭のなか

25歳 個人投資家S。 お気に入りの豆を買い付けてコーヒーを淹れながら、株式投資をする日々。

生涯投資家

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村上世彰氏の「生涯投資家」読み終わりました。

「コ ーポレ ート ・ガバナンスの浸透と徹底 」、それによる日本経済の継続的な発展を常に目指してきた本物の投資家の生涯を垣間見ることができました。

今までぼんやりとしていたコーポレート・ガバナンスについて、投資家の役割についてここまで真っ直ぐと書かれた本を読むのは初めてでした。東証1部の超有名企業日産でさえあのような問題があり、日本の株式市場もまだまだ発展途上であることが良くわかります。

資金力の弱い個人投資家村上ファンドと同じような手法をとることはできませんが、企業に対する考え方、企業のもつ価値と市場でつけられている価格のギャップを見つけ出し、その裁定プロセスに主体的に参加するという姿勢は共通のものがあります。

今月はレオスの上場もありますね。もちろん申し込ませていただきました。

目先の株価や景気がどうであろうと、国民や企業が留保する多額の現金にアプローチし、成長のために資金を投下してもらうよう働きかける。それが現在投資家として活動している人たちの役目でもあると思います。

頭のかたい年寄りのタンス預金を動かそうとするよりも、この先数億円の勤労所得を得るであろう僕と同じ20代の若者に投資家になってもらうことが、日本を、僕らの暮らしをよりおもしろく、より豊かにするルートになると思います。

自分の周りだけでも「個人投資家集団」に仕立てあげる。今考えてる野望です。

 

生涯投資家、自分もそういう人生を送りたいと思います。