コールドブリュー
証券マンをやっている友達とキャンプへ行くため待ち合わせ。
なかなかこないので普段使わないスタバで水出しコーヒーとスコーンを前に、この記事を書いています。
今年から自分でも水出しコーヒーを仕込むようになって思うのは、豆の新鮮さが口当たりにダイレクトに出てきます。スタバのコールドブリューは当たり障りなく飲みやすく仕上がっていますが。もちろんとびっきり美味しいコールドブリューが飲みたければ、自分で作るのがいちばんですね。
いつもこの証券マンと話すトピックといえば、海外投資家や機関投資家の動向について。そしてそれに反応する個人投資家のポジションについてです。
自分のこれに対する基本的な姿勢はずっと変わらず、とびっきり素晴らしい会社の株が売り込まれれば、コツコツと安く買い集めるに尽きます。
捨てる神あれば、拾う神あり
捨てる神様ありがとう
投資における一貫性
・他人の方法から自分の方法を創ること
・経験によって自分に落とし込むこと
・それを更新しながら磨き上げること
最初はバフェットについて学び始めました。しかしバフェットの方法そのものというのは練りに練られたバフェットの人生経験からくるもので取り入れるのが困難でした。そこで行き着いたのがバフェットが辿ったのと同じように、ベンジャミン・グレアムとフィリップ・フィッシャーの考えを組み合わせる過程を自分でやってみようということです。
やることは、グレアムの「証券分析」と「賢明なる投資家」、フィッシャーの「株式投資で普通でない利益を得る」を繰り返し読み込むことに集中しました。3回でも10回でも。きっと30歳になる頃にも100回以上読まれたボロボロの「賢明なる投資家」を片手に今と変わらずコーヒーを飲んでいると思います。
この過程を辿ることでみえてくるものが、投資の中心的概念「安全域」。実はグレアムもフィッシャーも手法は違えど、中心には同一の「安全域」が存在しています。そこに投資の本質的な部分があるように思っています。
投資の教科書としての最高傑作はすでに1930年代から出版されています。今現在書店に並ぶ投資本の多くは劣化版で、それらを1〜2回読むのは逆に害になるのではないかと危惧しています。
原点回帰することはとても重要です。
S−5 ポートフォリオ
ポートフォリオの方針
将来的に半永久保持したい5銘柄からなるポートフォリオを組み上げることを目標とします。
その過程で3銘柄の時もあれば、8銘柄のときもあるかもしれません。
今現在は「S−5」に組み込むのが確定して、ある程度買い集め終わった銘柄がひとつ。少し所持してこれからチャンスがあれば買い集めたい銘柄がひとつ。
その他は様子見でポジションを調整しています。
この先個別銘柄の紹介や、将来的にはポートフォリオの構成を公開していきたいと思います。
ご覧の通り理想はバフェットのような超長期投資にあります。
銘柄の選択にはフィッシャーの15のポイントを参考にしています。
買い付けに関してはグレアムの「ミスターマーケット」の概念や、「安全域」の概念を根底に置きます。
それぞれ概念やポイントについてもこれから紹介していきたいと思います。
1丁目1番地
Sの投資手法の基準となるのは、
◇フィリップ・フィッシャー
◇チャーリー・マンガー
◇XXX
上記5人の偉大な投資家の考えを組み合わせることです。
自分の頭のなかに偉大な投資家の考え方を住まわせ、 投資判断を下すときは、円卓の中心に自分がいて、周囲に座る5人からアドバイスを受けながら最終的に自分が意思決定をするイメージです。
4人の席は固定され、5人目の席は交代制で、ここにはジョージ・ソロスやピーター・リンチが座ることもあれば、日本人の個人投資家が座ることもあります。
この5人の考えを組み合わせ、独自の投資哲学を創り上げることが長期にわたって一貫性のある投資を遂行していく鍵になると考えています。